LC 香りカフェ
宮崎の香りを楽しめる日南海岸沿いのカフェ
宮崎の香りを楽しめる日南海岸沿いのカフェ
心を癒す香気成分が含まれており、緊張の解消や坑うつに効果があります。
また抗菌・坑ウイルス・鎮咳作用、脂肪燃焼効果もあります。
一般的な日向夏の香りの主成分は以下の通りです。単位は%です。
|リモネン|γ-テルピネン|リナロール|βミルセン|α-ピネン|
|~83.3~|~5.5~|~1.6~|~1.8~|~1.85~|
(1%以上のみ表示)
上記成分ほか数十種類の成分が確認されています。
※当社の精油は水蒸気蒸留法を採用しております。
※通常、水蒸気蒸留法ではベルガプテンなどは含まれておりません。
※季節や産地によって成分割合が変化します。
ほか柑橘と一緒で、リモネンが中心70%ほど含まれている。そのため、ダイエット効果、育毛効果などがある。またδカルメンなども含まれているため、気管を拡張したり、落ち着いた気持ちにさせてくれる成分も含まれている。
日向夏に含まれ主な香気成分の効能一覧
★リモネン…
①リラックス効果
②覚醒効果
③ガンの予防および抑制
④ダイエット
⑤育毛・抜け毛予防
⑥食欲増進
★γテルピネン…
①坑ウイルス
②脂肪分解作用
③坑酸化作用
④静脈強壮
⑤坑鬱
★Βミルセン…
①肝臓強壮
②腎機能促進
③防腐・抗菌・軽い坑ウイルス
④鎮静作用
★リナロール…
①抗菌・坑ウイルス
②脂肪分解作用
③坑酸化作用
④坑腫瘍作用
⑤鎮静作用
⑥血圧降下
⑦坑不安作用
「日向夏」とは 、宮崎県の名産となっている柑橘類の一つで、1818年~1829年に現在の宮崎市内の赤江村城ヶ崎に隣接する曽井と呼ばれる所に偶発実性として発見されました。人の手によるものではなく自然の造化によって作られ、また接木や挿木などではなく、種から発芽して成長したと考えられています。
最初は普通の密柑の一種として考えられていたため、11月頃に採取して食べていました。しかし、酸味が多くとても食べられなかったと伝えられています。しかしある年の夏に、みかんの季節でもないのに黄色いみかんがなっていることに気づき、思わず口にしました。すると甘酸がちょうどよく風味も抜群であったため、おいしい夏みかんとして瞬く間に有名になりました。
学名は「シトラス・タムラナ」と言い、日向夏を世に紹介した功労者である田村利親氏の名前から名づけられました。その後栽培は九州・四国など温暖な地域を中心に広がり、様々な名前(ブランド)のもと販売されるようになりました。宮崎でも様々な名前で呼ばれています。日向夏という名前は、田村氏により日向夏密柑として名づけられたことに始まります。
1926年、アメリカの柑橘研究の第一人者として知られていた、スイングル博士が日向夏の原木を視察するために宮崎にこられました。当時の新聞記事でも大きく報道されました。また同時に、種が多いことが指摘され今後の課題となりました。
その後、日向夏の研究が進んでいきますがその功労者の一人に三輪忠珍博士がいます。日向夏は、自家不和合性が強く(おしべ、めしべとも受精能力を持ちながら自分の花粉では受精しないこと)また落下が多いことも課題でした。そこで、どの柑橘が花粉親として有効か、また散布剤の有効性や気温対策の有効性も検証していきました。
その後多くの研究が全国でなされ、改良されていきます。現在日向夏は、表皮は黄色で果肉は甘酸っぱいく、皮と果実の間の白いアルベドも食べる珍しい果物として全国で食べられるようになりました。
その利用は,化粧品、お菓子、お酒、清涼飲料水、調味料…など様々な形で商品開発され販売されています。
また医学的見地においても、各種研究機関が骨粗鬆症や認知症に対する効果を研究、商品開発を行っています。
日向夏の成分は(100g中)
一般的な成分は以下の通りです(当社原料の成分表ではありません)
熱量(カロリー) | タンパク質 | ビタミンD | 脂質 | ビタミンE | 炭水化物 |
45kcal | 0.6g | 0μg | 0.1g | 0.3mg | 11.7g |
ビタミンK | βカロテン | 亜鉛 | レチノール | カリウム | ビタミンB1 |
0μg | 11μg | 0.1mg | 0μg | 130mg | 0.05mg |
カルシウム | ビタミンB2 | 鉄 | ナイアシン | 銅 | パントテン酸 |
23mg | 0.03mg | 0.2mg | 0.3mg | 0.03mg | 0.23mg |
マグネシウム | ビタミンB6 | マンガン | 葉酸 | リン | ビタミンB12 |
8mg | 0.06mg | 0.08mg | 16μg | 11mg | 0μg |
食物繊維 | ビタミンC | コレステロール | |||
2.1g | 26mg | 0mg |
ご両親のお部屋やSHOPなどでも、手間がかからずお使い頂けます。
もっと詳しく
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鎮静や精神安定。消化不良改善、腸内ガス、浄血、抗菌、抗ウイルス、冷え性、腰痛、
理想や義務感が強くストレスを感じる方にお勧め、逆境による心の乱れを整える力がある。また生殖系や消化器官系への働きもある。
αピネン、βピネン、リモネン、などのモノテルペン炭化水素類。シネオール。微量成分としてベルガプテン。βフェランドレンなど
青い甘い香り。セロリやパセリのような香り。
★刺激が強いので、濃度は薄めで。
★ベースノート
★抽出部位:根
★主な方法:水蒸気蒸留法
世界各地で何らかの形で儀式というものが行われていました。その一つに、樹脂や香木を火で焚く「薫香」があります。「薫香」は、人々を癒し清め、悪霊やわざわいを払い、神と繋ぐものとされてきました。
その「薫香」に、フランキンセンスは使用されていました。
●モノテルペン炭化水素類
・αピネン 25-35%
・リモネン 10-20%
・パラシメン 5-7%
・βミルセン 2-12%
・サビネン -5%
●モノテルペンアルコール類
・αテルピネオール -2%
・リナロール -1%
●セキステルペン炭化水素類
・βカリオフィレン -10%
●オキサイド類
・1.8-シネオール -1%
木の樹脂の精油ですが、葉や枝の精油の成分も多く含みます。そのため森林浴効果でもリラックスできそうです。
またモノテルペン炭化水素類も比較的含むため、レモンような柑橘の香りも、うっすらと感じることができます。
●パニック、うつ状態などの心に対して、「鎮静」や「落ち着き」、「新しい方向性」に導いてくれます。
●乾燥肌や老化肌に肌を潤し柔らかくしてくれます。傷の回復を早めたり、若返らせる効果もあります。
●心に対して働きかけるのであれば、「プチグレイン」「ラベンダー」「ネロリ」「マンダリン」などが相乗効果を発揮します。
●肌に対しては、「キャロットシード」や「ネロリ」「ラベンダー」などがアンチエイジングとしてお奨めです。
聖書にでてくる「レバノンシダー」に近い品種で、神聖な木とされ、神殿や船の材料として使われてきました。
古代エジプトでは、ミイラを覆う布や棺にシダーウッドを使っていたようです。
シダーウッドアトラスの精油は、木部から水蒸気蒸留法で抽出されます。
香りは、やさしくウッデイな中にフローラルな香りもあります。
また少し樟脳さも感じられます。
セキステルペン炭化水素類が成分の中心となっています。そのため静脈強壮やリンパを刺激、うっ滞除去に優れた精油です。
ゼドロールは、静脈強壮やリンパ刺激の他にも咳を沈める効果もあります。
またアトラントンは痰を出して脂肪を溶解してくれます。
●セキステルペン炭化水素類
・αヒマカレン 10-20%
・βヒマカレン 40-50%
・γヒマカレン 10-20%
・αセドレン -5%
・δカジネン -1%
●セキステルペンアルコール類
・セドロール -5%
●ケトン類
・アトラントン 5-10%
歴史的にみても、瞑想として使用されることが多い精油です。
閉塞感を打ち抜く力を与えてくれます。
今日は、目的別におすすめの精油の紹介です。
★サンダルウッド(白檀)
★フランキンセンス(乳香)
★スイートマジョラム
★ゼラニウム
★ネロリ
★日向夏
★オレンジスイート
★グレープフルーツ
★ベルガモット
★レモン
★へべす
★スイートマジョラム
★ラベンダー
★ユーカリ
★ペパーミント
★ローズマリー
★レモン
★カモミールローマン
★ラベンダー
★ネロリ
★ローズウッド
★フランキンセンス
★橙(ビターオレンジ)
★テイートリー
★ラベンダー
★ユーカリ
★柚子
★カモミールローマン
★ラベンダー
★サンダルウッド
【エッセンシャルオイル 目的別】では、症状に応じた精油を紹介していきます。
血液の循環を促し、筋肉を緩める精油→マジョラム、ジュニパー、ローズマリー、ラベンダーなど
シラカバ、ペパーミント、ジンジャーも症状が重い時に使用してください。
例、マジョラム4滴、ラベンダー4滴、レモングラス4滴を市販の蜜蝋クリームや乳液に混ぜて、塗る。
または、上記精油をアロマバスに
お尻からもも裏に塗ることで腰痛が緩和されます。
例、マジョラム4滴、ローズマリー3滴をキャリアオイル30mlに混ぜてマッサージするように塗りこむ。
または、アロマバス
鎮痛や抗炎症作用が強いレモングラスやユーカリなどの精油を選びましょう。また老廃物の排出を促すジュニパーや最プレスなどの精油を加えると効果が増します。また清涼感を得るために、少量ペパーミントを加えてもいいです。
このリモネンは、柑橘の精油の主体となる成分で、アロマテラピーを勉強されたことのある方は、必ず一度は耳にしている馴染みのある成分だと思います。
リモネン(モノテルペン炭化水素類)
効能
●血流増加
⇒ダイエット効果(グレープフルーツはこのリモネンによる効果が有名です。)
●腸煽動活性化作用
⇒便秘(腸の働きが弱いタイプ)の改善
●Ach-E(アセチルコリンエステラーゼ)活性抑制
⇒アルツハイマー型認知症の予防改善
⇒消化器官を助ける
●肝臓・腎臓機能強化
⇒二日酔いの解消
●鎮静作用
⇒リラックス効果
●ガンの抑制
(まだ動物実験レベル!?最近、複数のかんきつ類の精油でがんの抑制に効果があると、特許がとられています。日向夏もそのひとつです)
身体に良いことばかりのリモネンですが、柑橘の精油のなかでは何の精油におおく含まれているのでしょうか?
産地や状態、また個々によって差があるので数字は目安程度(±10くらい)ですが、、、
★オレンジ(スイート、橙) 95%
★グレープフルーツ 95%
★ベルガモット 42%
★ライム 43%
★マンダリン 72%
★レモン 67%
★日向夏 83%
今回は、主要のキャリアオイルについて肌タイプ別に紹介します。次は肌タイプ別向けのランキング表でも作ってみたいと思います
ローズヒップ油、マカダミアナッツ油、ボリジ油、ピーチカーネル油、セサミ油、グレープシード油、キャロット油、カレンデユラ油、カメリア油、オリーブ油、ウイートジャーム油、アボガド油
ローズヒップ油、マカダミアナッツ油、ボリジ油、ヘーゼルナッツ油、ピーチカーネル油、セサミ油、キャロット油、カレンデユラ油、カメリア油、オリーブ油、ウイートジャーム油、アボガド油
ローズヒップ油、ボリジ油
ピーチカーネル油、セントジョーンズワート油、グレープシード油、カレンデユラ油
ヘーゼルナッツ油、セントジョーンズワート油、ココナッツ油、グレープシード油、キャロット油
ホホバ油、スイートアーモンド油、アプリコットカーネル
本日は、オリーブ油。
oilとはもともと、オリーブ油を指す、、というくらい古い歴史があります。
古代の絵では、オリーブの葉の冠をかぶったり
ユダヤ教の礼拝堂では、オリーブの枝を使いますし
国連旗のシンボルにもなってます、、、
平和の象徴として、使われてきました。
地中海地方原産ですが、カルフォルニア、メキシコ、オーストラリアなんかでも栽培されています。15年程度で実らせ、100年を優に超えて実がなり続けます。オリーブは緑のイメージですが、熟すと黒くなっていきます。
果実の果肉から精製します。摘み取り、太陽の当たる場所で発酵させ、その後押しつぶします。あとは、遠心分離機で分離して完成です。最初にできるオイルが、バージンオイルと呼ばれ、本当に最初にとれるオイルはエキストラバージンオイルと呼ばれます。その後、水を加え再度圧搾し、二回三回とオイルをとります。もちろん、あとのオイルはランクが下がっていきます。最後に、二流化炭素処理してオイルを採って終わりです。最後のオイルは石けんなどに使うようです。
すこし、緑色をしていますが、あれはクロロフィル(緑色素)を含んでいるからです。また、もともと低温で固まる物質も含まれていますが、多くは精製の過程で取り除かれています。良質かどうかは、風味と色合いできまります。無臭無色のものは質が低いです。マッサージオイルとしては適しません。またとても粘性があります
C18:1 オレイン酸55-83
C18:2 リノール酸11
C18:3 αリノール酸0.7
・火傷
・打撲
・虫刺され
・皮膚のかゆみ
・軽い収れん
・殺菌
・ふけ症の人が頭皮に塗った時のアレルギー悪化
・目に入る場合の、痛み
・局所使用による過敏症
価格は品質によってかなりの差が。安いものは単体での使用は難しいと思います。他のキャリアオイルと混ぜて(20%くらい)使いましょう。筋肉へのマッサージから髪やつめのケアまで使えます。保管期間は、5ヶ月くらい
アロマテラピーをしていると、ベルガモットなどに含まれるフロクマリン類(ベルガプテンなど)は、光毒性があり、日光に当たると危険だと教わります。
でも、詳しくは分からないことだらけです。
まず光毒性について、OECDでは以下のように定義づけしています。
「光毒性は、体内に投与された物質により、光に連続して暴露した後発現又は増加する(低用量で明らかである)毒性反応、又は物質の全身投与後に皮膚照射により誘発される毒性反応と定義する。」
ついで、光毒性の毒性の有無については様々なところで研究されています。
まだまだ分からないことだらけのようで、データとして示され危険性がしてきされているのは
・日光に当たった後、2~3時間で反応するもの、10時間以上たって反応するものがある
・危険性があるのは、柑橘系だけではなく、他の精油もある(イランイランなど)
・希釈する媒体によって、差が出る可能性(良い意味でも悪い意味でも)がある(アルコールや他の精油とのブレンド、キャリアオイル、水など)
紹介するのは以下の4つ
1、水蒸気蒸留法
2、低温圧搾
3、溶剤抽出
4、アンフラージュ
1、この方法は、水を使うので、水に不溶で蒸気の温度で蒸発する揮発性の高いものをとることができます。具体的には、C10、C15のテルピノイド化合物です。
成分の質が高温で低下(加水分解や成分変化)してしまうのが難点です。
そこでポイントは、①蒸留時間を短くすること、②蒸留器の釜を小さくすること
です。
しかし、経済合理性との兼ね合いがあるので、それぞれの植物に適した時間や釜サイズを考えなくてはなりません。これが、非常に難しいというか悩ましい問題。
2、柑橘系の香りをもとのまま抽出することができます。しかし、皮に付着する科学物質も一緒に混ざってしまう危険性があります。また光毒性を有する物質も残ってしまいます。(水蒸気蒸留では破壊されます)しかし、もとの香りをとることができるので悩ましいところです。
また柑橘系以外では、採ることができません。経済的にの話ですが…
3、この方法は植物を溶剤に溶かして、溶剤を蒸発させて取り除くという方法。C20やC30などを取り出すのに有効です。しかし、①溶剤が残っていないか?②溶剤による精油成分の変化などに疑問が残ります。溶剤選択の実験が進めば有効になってくるのではないでしょうか?
4、昔昔に行われていた方法。他の方法では品質に問題があるものや抽出率の悪いものにはこの方法が行われます。しかし、時間がかかりすぎるので商業ベースとして向きません。たまにデモとかでみかけるくらいでしょうか?
こんにちは、キャリアオイルばかり解説していましたが、エッセンシャルオイルについても時々まとめていこうと思います。
今回は、セサミオイル。
余談ですが、
セサミという言葉は、人間の死を象徴する言葉らしいです。
ゴマは東インドの亜熱帯地域が原産で、現在では中国、インド、アフリカ、南アメリカなど世界各地で栽培されています。
白ゴマと黒ゴマがあり、白ゴマは高級品で、種子が成熟すると子房から自然にこぼれ落ちます。
まさに、開けゴマ!です。
【成分】
飽和脂肪酸
C14:0 ミリスチン酸 <0.5
C16:0 パルミチン酸 7~12
C18:0 ステアリン酸 3.5<6
C20:0 アラキン酸 <1
C22:0 ベヘン酸 <0.5
モノ不飽和脂肪酸
C16:1 パルミトレイン酸 <0.5
C18:1 オレイン酸 40
C20:1 エイコセン酸 <0.5
C22:1 エルカ酸 <0.1
ポリ不飽和脂肪酸
C18:2 リノール酸 35~50
C18:3 αリノレイン酸 <1
ビタミンA,B、E、カルシウム、マグネシウム、リン
【効能】
種子は便秘薬として利用されてきた、酸化防止剤、皮膚組織の再生、乾燥性の湿疹、静脈の損傷、リューマチ
【総評】
抗酸化物質ビタミンEを多く含み、長期の保存が可能。老化を防止し、デットクス、頭皮ケア、リウマチや関節炎に役立つ。非常に安価。10~20%混ぜてマッサージに使うとよい。
パルミトレイン酸・アンチエイジングで有名なマカダミアナッツオイル。パルミトレイン酸は、いろんな油に含まれていますが、マカダミアが高濃度含むことで有名です。高血糖や高血圧の解消、脂肪の沈着の予防になることが知られています。肌触りとしてもよく、マッサージオイルとしては、好きなほうです。できるだけ肌に吸収させたいので、お風呂上りなどが一番効果ありそうです。
’消えるオイル’として有名なオイルですが、どんなオイルなんでしょうか?
マカダミアの木はオーストラリアが原産で、亜熱帯雨林に自生しています。
木はクリーム色や淡いピンクの色の花を咲かせます、緑色の固い皮に覆われた仁は、非常に固い茶色の外殻に覆われています。
そして、マカダミアナッツオイルの有名は点は、パルミトレイン酸が豊富に含まれているという点です。
では詳細を見ていきましょう。
【成分】
飽和脂肪酸 %
C12:0 ラウリン酸 0.1
C14:0 ミリスチン酸 0.6-1.6
C18:0 パルミチン酸 7-9.5
C18:0 ステアリン酸 1-5.5
C20:0 アラキン酸 105-3
C22:0 ベヘン酸 0.3<
モノ不飽和脂肪酸
C16:1 パルミトレイン酸 18-25
C18:1 オレイン酸 55-67
C20:1 エイコセン酸 2
モノ不飽和脂肪酸
C18:2 リノール酸 1-3
C18:2 リノレイン酸 2
【効能】
日光による老化の影響から皮膚を保護。若い人の肌に多く含まれているパルミトレイン酸を多く含まれていることから、若返りのオイルとも言われる。
またビタミンA、E、Bも含まれていてアンチエイジングとして有効に作用します。
【総評】
まだまだ研究が進んでいないため、はっきりとしたことは言えませんが、若い人の肌に近づくことができるオイルといえると思います。また滑りや浸透性もよく、香もほぼ無臭のため使いやすいオイルです。価格は普通です。リノール酸が少ないので酸化しにくく保存が長期間できることも魅力です。
別名モロッコの黄金と呼ばれるオイル。モロッコのみに自生し大変貴重なオイルです。
【効能】
①人の皮膚に近いオレイン酸という不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、シミ・シワの原因となる紫外線を予防する効果があります。
②「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEが豊富に含まれており(オリーブオイルの3~7倍)、肌の酸化を抑え老化を防止し、肌のターンオーバーを助け若くてさびないお肌を作ることができます。
【総評】
効能はとても高いオイル。黄色で独特の香りがする。価格はとても高価。ほかのキャリアオイルに混ぜて使うとよい。相乗効果も期待できる。(特にホホバ)
どんな肌質の人にも合う。保湿や皮脂バランスの調整、肌の保護によい。毛穴からの浸透なので、洗顔後がベスト。洗顔が上手くいかないと構造が大きいので、表面に残りやすい。
。
多年生で皮のような固い葉をもつホホバの低木は、不毛地域または半乾燥地域でよく育ち、南カルフォルニア、アリゾナ、メキシコ北西部の砂漠地帯に自生しています。樹木15年になってからようやく種子を実らせます。成木となるのに12年を要します。
果実の果皮は、緑色から茶色に変色した後に裂け、種子を地面に落とします。種子が外見がコーヒー豆に似ていて夏に実ります。
【成分】
飽和脂肪酸
C16:0 パルミチン酸 11
C18:0 ステアリン酸 71
C20:0 アラキン酸 14
C22:0 ベヘン酸 1
モノ不飽和脂肪酸
C16:1 パルミトレイン酸 0.1
C18:1 オレイン酸 6.7
ポリ不飽和脂肪酸
C18:2 リノール酸 0.3
C18:3 リノレイン酸 0.2
脂肪族アルコール
C18:0 オクタデカノール 1
C20:0 エイコサノール 44
C22:0 ドコサノール 45
C24:0 テトラコサノール 9
【歴史】
メキシコとアメリカ南西部の先住民であるプエブロ族は、砂漠の太陽による乾燥の影響に対処するために、ホホバの種をつぶして油をつくり、皮膚と髪につけていました。温めたホホバワックスはプエブロ族の人々の慢性または急性の痛みを和らげ、さらに皮膚の擦り傷にも使用されていました。
ヨーロッパの人々は、砂漠からの驚異の贈り物として伝わりました。
【用途】
種子は、食欲を抑えると評価されています。理由は、体内の消化液では分解できないからです。
ホホバオイルは髪のコンデイションを良くし、数多くのシャンプーの原料。皮膚のバリアーとして整えられるため乾燥肌や脂性肌に有効です。
【効能】
>抗炎症の作用となるミリスチン酸を含有するため、関節炎やリューマチに有効
全ての肌質に有益
乾燥した頭皮
日焼けによる炎症
皮膚のひび割れとオムツかぶれ
過剰な皮脂の蓄積を調整し、その増加を抑制
【総論】
ヘアケアやボディー、フェイス用にも使える万能オイル。油っぽさもなく、滑りがとてもよく、どの肌質にも合う。低温で固まるが室温で戻ります。安定性と耐温性が高く品質を長く保てます。価格は高めです。
アーモンドは、中東原産で、今では地中海沿岸やカルフォルニアなどの暖かい地域で栽培されています。
肌へのあたりが柔らかく、ゆっくりと浸透するのでベビーマッサージや日常の使用に向いています。
スイートアーモンドオイルは、キャリアオイルの中で最も頻繁に使用されるオイルで、薄黄色でわずかに粘性があります
【成分】
飽和脂肪酸
C14:0 ミリスチン酸
C16:0 パルミチン酸 6~8
C18:0 ステアリン酸 0.5~1.8
モノ不飽和脂肪酸
C16:1 パルミトレイン酸 0.4~0.7
C18:1 オレイン酸 60~80
C20:1 エイコセン酸 <0.5
ポリ不飽和脂肪酸
C18:2 リノール酸 17~30
ビタミン
ビタミンA ビタミンB1・B2・B6 ビタミンE
【歴史】
イギリスのに導入された後に、エリザベス王朝時代の人気の食べ物となり、調理として使われていました。またスイートアーモンドオイルは伝統的なガン治療薬として使用されてきました。
【効能】
>優れた皮膚の軟化作用
炎症の沈静を促進
湿疹。乾燥・皮膚炎によるかゆみの緩和、乾燥した皮膚のあらゆるケース
日焼けの火傷の沈静
乳児の皮膚炎の沈静
※健康な状態では、皮膚への吸収は遅いと言われています。
【総論】
ゆっくりと浸透し、穏やかに浸透します。赤ちゃんや敏感肌になじみます。抗炎症や保湿作用、皮膚軟化作用があり、肌を柔らかくします。無臭で、4ヶ月ほどもちます。価格も比較的安価です
【まとめ】
グレープシードオイルは、とても伸びが良くてサッパリしていて、マッサージに最適。価格も安いし。ただ効能というよりは、手のつぼや、足のつぼをきちんと把握してマッサージを楽しみましょう。後は、エッセンシャルオイルを配合して、キャリアオイル(エッセンシャルオイルを体内に運ぶ役割)としての性格を活かしましょう。その際は、清潔な肌がベストですが、ホホバオイルほど気にすることはありません。
アロマテラピーでのマッサージでよく使われるオイルです。
フランスなどワインの生産が盛んな地域で作られています。
理由は簡単、、、
ワインをつくる時に残るブドウの種を利用するから!!
作り方は、、、
洗浄⇒乾燥⇒細かく⇒熱を加えて圧搾(低温は困難)
【歴史】
グレープシードオイルが初めて製造われたのは、ナポレオンの時代と言われています
当時、食料に困窮していた時代に、灯火としても利用されていたようです。
【用途】
食べると、消化がよくてコレステロールを含みません。
とても滑りが良いので、全身用のマッサージのときによく使われます
【効能】
ビタミンEが豊富で、肌のクレンジングやエモリエント効果抜群(肌への潤いと柔らかくする働き)
【特性】
臭気 わずか 又は無臭
酸化 最大0.2
比重 0.915~0.925
ヨウ素価 123~143
【成分】
飽和脂肪酸
C14:0 ミルスチン酸 <0.3
C16:0 パルミチン酸 5~11
C18:0 ステアリン酸 3~6
C20:0 アラキン酸 <1
C22:0 ベヘン酸 <0.3
モノ不飽和脂肪酸
C16:1 パルミトレイン酸 <1
C18:1 オレイン酸 12~20
ポリ不飽和脂肪酸
C18:2 リノール酸 58~81
C18:3 αリノレイン酸 <1
【総論】
価格も安いので、初心者にはおススメ。効能もあり、滑りがとても良いので、ボディー用に使うといいと思います。ただ酸化しやすいため、3ヶ月程度で使い切るのが目安です。
また刺激が少なく、毒性の報告もありません
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